ゆとり世代の資産運用のススメ

ゆとり世代の資産運用のススメ

銀行から逃げ出したいけど、もじもじしてます。目下の悩みは、どうすればあと80年楽しく生きられるのか。常に人生に迷いながらも、20代のための資産運用術をあなたに。多分30代のあなたにも役立ちます

リアルタイムで日経平均の動きがわかる225225.jpがめちゃくちゃ使いやすい!

225225.jpというスマホアプリを愛用してます。

営業で相場をずっと気にしていた頃からずっと使ってます。

 

なぜなら、日経平均などの相場をリアルタイムで知ることができるから!

しかも他の指数も含めてめっちゃ画面が見やすい!!

 

f:id:taketakemu:20180814202004j:plain

 

アプリのトップ画面はこんな感じです。

めっちゃ見やすいですよね。

メイン画面には日経平均、ダウ、そして原油価格なんかも表示されています。

先物も表示されているのは嬉しいですね。

 

しかも日経平均ドル円など、多くの指標がリアルタイムで見れます。

 

ほとんどのサイトが20分遅れとかで表示されてるなかで、このリアルタイムっていうのがめちゃくちゃ助かるんですよね。

 

f:id:taketakemu:20180814204221p:plain

⬆︎部分を選択することでトップ画面以外のいろんな指数もチェックできます。

 

⬇︎ FXを見ればこんな感じで主要な為替がチェックできますし

f:id:taketakemu:20180814204414j:plain

 

⬇︎NYからはアメリカの主要な株式指数や、スクロールすれば、10年国債の利回りなんかも見れます。

f:id:taketakemu:20180814205316j:plain

他にも、

JP➡︎東証REIT指数など

AS➡︎オセアニアやアジアの株式

EU➡︎ヨーロッパの株式など

CX➡︎エネルギー、商品関係の指数

 

などなど、主要な指数を網羅するができますので、 めちゃくちゃ便利です。

225225.jp ←のwebページからアプリのダウンロードできますので、ぜひ。

投信の信託期間と純資産総額はちゃんとチェックしよう!償還発生で給料1ヶ月分の損失を出したお話。

僕は今まで、投信でも外貨でも仮想通貨でも一度も自ら損切りしたことがありません。

 

コインチェックXEM盗難にあった時も、ヒカルのVALU騒動に巻き込まれた時だって利益を出してきました。

もちろん短期的に運用損益がマイナスになることはありますが、損切りせずに長期保有で利益を出してきたわけです。

 

しかし!!

一度だけ!!

投資信託の償還によって強制損切りされてしまったことがあるんです!!

くそファンドを買ってしまった3年前の自分に投信の信託期間と純資産総額の重要性を伝えたいです。

 

というわけで、25歳だった自分にとってはまあまあダメージのある20万円の損失を出してしまったそんな話をします!!!

 

 

強制損切りまでの一連の流れ

当時サクッと沖縄旅行代稼ぎたいなーと思い、手を出したのが、欧州株マキシマム・ブルという投資信託

ちょうど、ヨーロッパでも量的緩和政策が始まるという時期であり、「為替ヘッジありの欧州株とか最強やん」という安易な気持ちで買ったわけですわ。

20%値上がりで沖縄旅行代10万円捻出!という皮算用をして、50万円分買ったんです。

 

ところが、イギリスのユーロ離脱で爆下がりし、一気に20万円ほどの含み損を抱えてしまいました。

沖縄にはちゃんと行きましたけど、辛かったですね。笑

でも正直全然心配してなかったんです、まあ長く持ってたらそのうち上がるだろうって。

事実、その年の暮れからトランプ相場が始まってヨーロッパの株価も急回復していったわけです。

 

しかし!!

 

僕の欧州株マキシマム・ブルちゃんはその日を待つことができませんでした!!

トランプ相場が始まる直前!!本当に直前の2016年11月末に満期償還が決まっていたのです。

11月の頭には事実上運用はストップしており、まさに、最悪なタイミング。

 

その旨を通知するメール??ハガキ??だったかが届いた時は、うんこちびりそうになりましたね。

f:id:taketakemu:20180811145239p:plain

 少しでも損失を少なくしようと何回かに分けて解約しましたが、結局20万円ほどの損失を出してしまいました。。

 

信託期間と純資産はしっかりチェックしよう

この償還劇は、僕の自業自得です。

要は、購入前に投信の交付目論見書をちゃんとチェックしていなかったということです。

購入時に信託期間と純資産総額を気にしていなかった結果です。

 

 信託期間とは

信託期間とは、投資信託を運用する期間のことです。信託期間は目論見書などで確認することができ、あらかじめ期間が区切られているものと、期限が決まっていない無期限のものがあります。

定められた信託期間はあくまでも目安で、運用が困難になった場合には終了してしまうことがあります。また、信託期間が終了した場合でも、さらに延長されることがあります。

                                                                      (SMBC日興証券より)

純資産総額とは

「純資産額」は、いわば投資信託の規模です。投資信託は運用会社によって集められたみなさんのお金を株式や債券などに形を変えて日々運用しています。そのため、解約などが出て投資信託の信託財産が減ったり、運用している株式や債券が値下がりしたときに純資産額は減少します。

                      (モーニングスターより)

 

欧州株マキシマム・ブルの目論見書はこちらです。

信託期間はがっつり2016年11月30日までって書いています。

その日には運用やめますよ!!って明記されていたんですが、購入した当時はあまり気にしていませんでした。

f:id:taketakemu:20180811154432p:plain

というのも、投資信託の場合、信託期間は実際には延長されることが多いからです。

信託報酬から得られる運用会社の収入は、長く運用した方が増えますからね。

 

が、しかし!

それはあくまで純資産総額が少なくとも何十億という規模があった場合です。

規模が小さいと信託期間が延長されないばかりか、期間を繰り上げて償還される可能性だってあるんです。

純資産総額が5億円で、運用会社の信託報酬の取り分が0.5%と仮定すると、運用会社の年間の収入はわずかに250万円です。

これでは、月次レポート作成とかの費用だけでも大赤字になりそうですよね。

 

欧州株マキシマム・ブルの場合も繰上償還について以下の記載があります。

f:id:taketakemu:20180811154539p:plain

1口1億円と仮定すると、純資産総額が10億円を下回ると繰上償還の可能性がありますよってことが明記されているわけです。

 

ちなみに償還した時点での欧州株マキシマム・ブルの純資産総額は2億円程度でした。

そら、信託期間の延長なんかされるわけないわ!!!

 

という話です。

高い勉強代でした。

 

皆さんも、投資信託の購入前には、ファンドの特色や手数料だけでなく、信託期間や純資産総額もしっかりチェックしましょう。

甘く見てると割と痛いめ見ちゃいます。

 

ちなみに、僕オススメの世界経済インデックスファンドは、信託期間無制限で、純資産総額も600億円近くありますので、今のところ繰上償還とかの心配はいらなそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

株式投信買うならアクティブ運用は避けよう。アメリカではインデックス投信が当たり前。

f:id:taketakemu:20180729114938j:plain

僕たち若手が株式で資産運用をするなら、やっぱりインデックス投信がオススメです。

これは運用スタイルの話で、「インデックス運用」をしているからインデックス投信で、それに対するのが「アクティブ運用」をしているアクティブ投信です。

 

 

インデックス運用とアクティブ運用の違い

めちゃめちゃ簡単に特徴を書くと、

インデックス運用

・各指標(ベンチマーク)に連動したパフォーマンスを目指す

・指標通りに作るだけなので、運用コストが低い

 

アクティブ運用

・各指標(ベンチマーク)以上のパフォーマンスを目指す

ファンドマネージャーが分析・調査をして銘柄選定を行うため、運用コストが高い

 

ってな感じです。

 

ベンチマークになる指標は色々あって、日本だけでも日経平均株価東証株価指数TOPIX)、東証REIT指数など色々ありますし、同じように世界中にもわんさかあるわけです。

インデックス投信の場合は、その一つ一つの指標に連動するタイプの投資信託もあれば、世界経済インデックスファンドのように、複数の指標に連動するタイプのものもあります。

それに対して、アクティブ運用はそれはもうめちゃくちゃあります。

 

アクティブ投信はインデックスに勝てていない

 

GPIFは株式投資を複数の運用会社に委託している。株式資産のうち約9割はインデックス(指数)に連動するよう運用しており、銘柄選別によって超過収益を狙うアクティブ型で運用する資産は少ない。
 年ごとの平均リターンを比べると、ここ17年のうちアクティブ型が上回ったのは国内株で8回、外国株で5回と、インデックス型に負け越している(コスト控除前)。情報が集まりやすいGPIFでさえ市場平均に勝ち続ける運用者を見つけるのは簡単でない。
 個人も運用姿勢に共感できるアクティブ型投信が見つからない場合、低コストのインデックス型を中心に選ぶのも手だ。つみたてNISA導入を機にインデックス型投信の保有コスト(信託報酬)は急激に低下、外国株型でも年0・1%台ですむ投信が増えている。

                  (日本経済新聞2018年7月28日朝刊)

 

GPIFもインデックス運用を行なっているんですよ。

taketakemu.hatenablog.jp

 

残念ながら、コスト控除前の時点でアクティブ運用はインデックス運用に負けてしまっているのが現状です。

これでは、アクティブ運用を選択するというのはかなり難しいでしょう。

長期で運用するなら、更にコストの差は重くのしかかってくるので、若手世代の資産運用はなおさらインデックス投信を選んでおくのが無難です。

 

アメリカは当たり前にインデックス運用をしている

 

f:id:taketakemu:20180729111941p:plain

                   (金融庁 説明資料平成29年2月より)

アメリカでは、純資産上位をほとんどインデックス投信が占めていますが、日本はアクティブばかりです。

これは、確実に金融機関の罪です。金融リテラシーの低い高齢富裕層を相手に、分配金を餌にして、海外リートを積極的に販売した結果ですね。

 

f:id:taketakemu:20180729111644p:plain                (金融庁 説明資料平成29年2月より)

その結果がこちらです。

販売手数料と信託報酬を合わせたコストに圧倒的な差があります。

販売手数料と信託報酬1年分を足した1年目のコストは、アメリカが0.87%なのに対して、日本は実に4.73%になります。

しかも長期運用すれば、信託報酬だけで、毎年1.25%ずつ差が出てくるわけです。

 

つみたてNISAでは、コストの低いインデックス運用の商品しか選べないようにする等、金融庁も努力していますが、日本人の金融リテラシーの向上が急がれますね。

 

【1分でわかる】楽天証券の口座があれば日経新聞は無料で読める!

 

台風で家から出れません。

 

資産運用でお金に働いてもらうことも大切ですが、節約も大切です。

楽天証券で口座を持っていれば無料で日経新聞の記事(朝刊でも夕刊でも)読めますので、まだの人はぜひ。

 

日経電子版って月4,200円するので、無料で読めれば年間で50,400円の節約が可能です。けっこうデカイですよね。

この機能を知った時に、ソッコーで日経電子版は解約しました。

 

続きを読む

長く資産運用するなら分散投資は必須!GPIFを参考にしよう

暑いですねー。

 

今日は、サクッと分散投資の必要性と、じゃあ結局何買えばいいのってことを書きたいと思います。

 

長期の資産運用には分散投資が必須 

分散投資の考え方については、GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)を参考にするといいでしょう。

いや、GPIF(じーぴーあいえふ)ってどこやねんっていう人もいるかもしれませんが、ようは我々の年金を運用しているところです。

今年の3月末時点で約156兆円を運用しており、世界最大規模の機関投資家と言われています。

年金システムの維持という長い時間軸で運用をしているので、長期運用の参考にするのにはぴったりです。

そんなGPIFの考える資産構成割合がこちらです。

f:id:taketakemu:20180716104039p:plain

国内債券、国内株式、外国債券、外国株式に分散していますね。

数年前までは、国内の債券がもっと多かったんですが、日本国債はいまや全く金利収入が見込めないので、その他の資産の割合を増やしてきたんです。

この論理は、私たち個人にも当てはまります。

ほとんど金利のつかない銀行の定期預金に置いておくんじゃなくて、将来のことを考えれば分散投資しなくちゃダメなんです。

 

分散投資の効果とは

 GPIFの考え方をみてみましょう。

資産運用には「全ての卵を一つのかごに入れてはいけない(Don't put all your eggs in one basket.)」ということわざがありますが、性質やリターンの動きの異なる複数の資産に分散して運用することにより、一つの資産で運用するよりリスクを抑えることが可能となります。(分散投資

また、国内資産に加えて、外国資産に投資することにより、分散投資の効果は一層高くなります。(国際分散投資

年金積立金管理運用独立行政法人では、この「分散投資」の考え方を活用して安全かつ効率的な運用を行っています。

f:id:taketakemu:20180716111720p:plain

                  (年金積立金管理運用独立行政法人より)

 

簡単にいうと、ある資産が5%下落しても、もう一方の資産が5%上昇した場合、その両方を半分ずつ持っていれば、損しなくてすみますね!みたいな話です。

これを2つの資産だけでするのではなく、値動きの異なる株や債券など、幅広い資産に分散することで、よりリスクの抑えた運用を実現できるというわけです。

 

 何買えばいいの?

分散投資の大切さはわかりましたが、実際にあらゆる資産を一つずつ買っていくのは大変ですよね。

本業で忙しい僕らにそんな時間はありません。

大丈夫です。

そんな僕らのために、一つの銘柄を買うだけで世界中の株や債券に分散投資ができる投資信託があるんです。

 

まあ、色々ありますが、コストの低さ等も考えるとこの辺でしょうか。

 

世界経済インデックスファンド | 投資信託 | 楽天証券

世界中の株と債券に投資しており、株式と債券を半分ずつの割合で組み込んでいます。

GDPのシェアに合わせて年一回地域の構成比を見直すのもいいですね、これなら安心して長期運用ができそうです。

申込手数料が無料で、信託報酬も年率0.54%と良心的です。

 

eMAXIS Slim バランス(8資産均等型) | 投資信託 | 楽天証券

こちらは株と債券だけでなくREIT(不動産投資信託)にも資産分散がされています。

昨年の5月に設定ということで、運用期間はまだ浅いですが、何と言ってもコストが安いですね。

申込手数料無料はもちろんのこと、信託報酬が年率0.1728%というのは驚異的です。

 

どちらも楽天証券で買えますので、チェックしてみてください。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日本人は預金好きなばっかりに全然お金が増えてこなかったという現実

f:id:taketakemu:20180715222921j:plain

どうも!暑いですねー。

 

昨日は同世代が結構集まってる会に参加しましたが、やっぱ資産運用してる人は少ないなー。仮想通貨やっている人がちらほらいましたが、やっぱ仮想通貨は資産運用っていうか、まだまだ投機って感じですもんね。

ちなみに、僕は仮想通貨のこと全然否定してません。

仮想通貨には小銭を稼がせてもらいましたし、今もぼちぼち持っています。

てか、コインチェックXEM盗難事件にもVALUでのヒカル騒動にも巻き込まれました。笑

 

さてさて、今日は日本人がいかに資産運用に関して保守的かってことを書きたいと思います!

でももう、保守的じゃダメなんですよ。これからはお金に働いてもらう時代ですよ!

 

日本人は預金比率が圧倒的に高い!

f:id:taketakemu:20180715211635p:plain

                   (金融庁 説明資料平成29年2月より)

 

金融庁が昨年発表したものからの抜粋ですが、左のグラフを見ていただくと、如何に日本人が預金好きかがわかります。家計の金融資産に占める現金・預金の割合が、アメリカが13.7%、イギリスが24.4%なのに対して、日本はなんと51.9%と突出しています。

ちなみに、このデータは15年末のものですが、今年の3月末時点では日本の現金預金比率は52.5%とさらに上がっちゃってます!笑

 

この結果、日本では家計の金融資産がぜんぜん増えてこなかったわけです。

右のグラフでわかるように、アメリカでは過去20年間で運用リターンによって金融資産が2.32倍になったのに対して、日本は1.15倍にしかなっていません。

 

「あれ、俺なんてほぼ100%預金だけど?」みたいな人はマジで考え直した方がいいですよ。

 

お金に働いてもらう時代がやってくる

これからは「日本に住んでるんだから日本円を持っていたら大丈夫!」なんて時代は終わります。

現に、日本国債の格付けは中国や韓国よりも低いんです。

資産運用をすることによる短期的な元本割れのリスクよりも、円だけを持っているリスクを考えた方がいいですよ。

円安になって物価が上がれば、資産を円だけで持っている人は、ひとたまりもありません。

 

働き方改革で残業代とか減っていきませんか?

今まで必死に働いてきたぶん、これからは少し肩の力を抜いて、お金に働いてもらう時代なんです。

資産運用を楽しみましょう!

 

 

 

maneo問題から考えるソーシャルレンディングの危険性

資産運用自体は圧倒的におすすめしますが、ソーシャルレンディング、マジでやめといた方がいいですよ。

リターンに対して、リスクがでかすぎます。

他にもっといい資産運用の方法はありますから。

 

 

今回のmaneoでの問題

業界最大手と言われるmaneo行政処分されそうですが、これはそのリスクの大きさが露見した例と言えるでしょう。投資家の皆さんには早くこの仕組みのやばさに気づいて欲しいもんです。

 

証券取引等監視委員会は6日、ネット経由で融資を仲介するソーシャルレンディング最大手のmaneoマーケット(東京・千代田)を行政処分するよう金融庁に勧告した。募集時の説明と異なる目的に流用されたのを見過ごすなど、管理体制に重大な不備があったため。流用額は少なくとも10億円以上で、焦げ付くおそれがあるという。

                   (日本経済新聞 2018年7月7日朝刊) 

このケースは簡単に言うと、投資家がソーシャルレンディングの仕組みを利用して「ある会社」に「北海道での太陽光発電スリランカでの水力発電事業への融資」という名目で貸出をしたら、実はグループ会社の増資などに資金が流用されてしまったでござるということです。

しかも、その「ある会社」は自己資金と投資家から集めたお金を分けて管理していないため、投資家にお金を返せない可能性があるとか。

 

これだけ聞いてもうやばいですよね。

「こんなの一例にすぎないだろ!いい加減なこと言うな!」って 思われるかもしれませんが、これmaneoが悪いとかその「ある会社」が悪いとか言う話じゃなくてソーシャルレンディングの構造的な問題だと思うんです。

  

 ソーシャルレンディングは資産運用の基本である分散投資から程遠い

 資産運用の基本は分散投資ですね。プロ並みの選球眼があれば特定の資産に資金を集中することもありだと思いますが、基本はやっぱり分散投資です。

例えば、日経平均に連動する投資信託を買えば、日本の大企業225社全部に分散投資することができるわけです。

そうすれば、仮にその中の一社が不祥事で倒産したとしても、運用全体で見れば、

225分の1の少ないダメージで済むわけなんです。

 

ところが、ソーシャルレンディングでは基本的に1社への投資になるので、今回のmaneoでの問題のように、その1社が問題を起こせば、投資した金額は丸々返ってこない可能性があるんです。

これってかなりリスクですよね。

 

ところが、ほんとに笑っちゃうんですけど、maneoは分散投資を謳っています。

f:id:taketakemu:20180708092138p:plain

 メリット3にがっつり分散投資ができますって書いてるんですよね。

いや、2社以上って!!!!!

2社で分散投資とか言うなや!!!

 

ここはまあ100歩譲って許せるところなんですけど、驚くのがその2社以上の実態です。

ある案件は、総額で¥31,550,000を募集していて、その内訳は2件となっています。

ところが、

案件1→¥31,500,000

案件2→¥50,000

 

えっ・・・・

なにこれ。

完全に案件2はおまけじゃないですか。

てかおまけにすらなってないし、ほんとなんやねん、これ。。。

案件2は事業者ANとかいう貸金業者への運転資金の貸付と言うことになっていますが、

ほんと、分散投資とは一体なんなのか。

 

他の案件もこのAN社に5万円貸し付けることによって分散投資を謳っているものばかりです。

これ、酷くないですか。

 

そもそも貸出先が信用できない

ソーシャルレンディングでは匿名組合契約の名の下に、貸出先の詳細情報が投資家には開示されません。

なので、maneoでの、貸出先について、事業者Aとか不動産事業者BYとかとしか書かれていません。投資家からすると、maneoが「これ、きっと大丈夫なところだと思うよ」と書いているのを信じるしかないわけです。まあ、その結果が今回の問題なので、その信頼性はお察しといったところでしょう。

そもそも、このマイナス金利政策化で、銀行から低金利で借りればいいものを、「年率10%でお金貸してください!」って一般の投資家にいってくる時点でちょっと怖いですよね。僕は正直全然信用できないです。

 

事業者が倒産したら、お金は返ってこないことがある

これ、地味に一番やばいと思うんですよね。

簡単に言うと、maneoが倒産したら、maneoを通じて貸出ししていたお金は返ってこないかもしれないってことですね。

 

重要事項説明書には以下のように書かれています。

・ お客様のmaneo社に対する出資金は、出資された段階でmaneo社の資産 となります。従いまして、maneo社の信用状況が悪化した場合には、お客様 に対して出資金全額を返還することができないこととなり、結果として、お客様 に出資金元本額が欠損する損失が発生する場合があります。

・ maneo社は、お客様からの出資金の預託を受け、お客様への出資金返還金及び配当利益の預託を受け入れることとなりますので、maneo社について倒産手続が開始された場合には、お客様に対して出資金全額の返還をすることができないこととなる結果、お客様の出資金に欠損が生じる可能性があります。

 

maneoが 倒産しようものなら巻き込まれるってことですね。

これ、ソーシャルレンディングのどれにでも当てはまりますが、僕はこのリスクを負ってまで、たかだか年率10%のリターンが欲しいとは思えません。

maneoが現時点で危険だとかはないですが、「みんなのクレジット」騒動もあるので、なにがあるかはわかりません。

 

この、事業者の倒産に巻き込まれるという部分は投資信託とか大きく違う部分です。

投資信託の場合は、販売会社、運用会社、信託銀行のどこかが破綻した場合でも投資家の信託財産は保全される仕組みができています。

詳しくはリンクを参照ください。

投資信託の安全性 - 投資信託協会

 

加えて、ソーシャルレンディングでまずいのが、基本的に中途での換金ができないことです。「あれ、もしかして経営うまくいってない?」とか思っても途中で資金を引き上げることができないんですね。

 

 違う資産運用にしません?

これまで、支払いに遅延したことがない!なんてことを売り文句にしている業者もありましたが、そらこの好景気ならそうですよ。

問題は、リーマンショックみたいなことが起きたときに貸出先もソーシャルレンディングの業者も耐えられますか?ってことです。

仮に日本株関連の投資信託なら、リーマンショックで時価評価が半額になろうが、5年待てば元本は回復しているんです。短期的に値動きがあるとしても、そっちの方がよくないですか?

 

ソーシャルレンディングは全然投資家が保護されていないんです!!

こんな博打のようなものをやるなら、100倍になる期待を持って仮想通貨を買う方がまだいいと思います。

 

資産運用は、やった方がいいですが、ソーシャルレンディングには手を出さない方が懸命ですよ。