ゆとり世代の資産運用のススメ

ゆとり世代の資産運用のススメ

銀行から逃げ出したいけど、もじもじしてます。目下の悩みは、どうすればあと80年楽しく生きられるのか。常に人生に迷いながらも、20代のための資産運用術をあなたに。多分30代のあなたにも役立ちます

僕らはお金を守るために資産運用をしなければならない

こんにちは。taketakemuです。

 

いきなりですが、僕、歴史が好きです。

大河ドラマとかも割と見ます。

僕27歳なんですけど、一番古い大河ドラマの記憶は「秀吉」ですね。

竹中直人が、畑で大根かじってるシーンだけなぜか覚えてるんですけど、調べて見たらあれ95年なんで、僕4歳なんですよね。我ながら、よく覚えてるな〜。

 

 

ちなみに一番好きなのは「葵徳川三代」です!

真田丸」とか最近の大河は合戦シーンが動員も少なくてほんとに遊びみたいですが、

葵徳川三代」の関ヶ原の戦いはほんとにすごかったですね。あと、結構脇役の大名とかもちゃんと登場させますし、言葉遣いなんかも、当時っぽくて大好きです。

放映していた時の記憶は全くありませんが、最近動画サイトとかで繰り返し見てます。

 

 

さて、お金の話もします。

20代30代の人が資産運用をする一つのキーワードは「時間」です。

もう少し言うと、我々の残りの人生は長い、何十年もの時間があると言うことです。

 

これは資産運用をすべき理由でもあり、資産運用における最大の味方でもあります。

 

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若い世代は物価上昇に備えなければならない 

  • 昔の人は毎月40円で生活ができた
  • 新聞代が値上がりした
  • ポテトチップスの中身が減っている気がする

これ、全部物価上昇に関係しますね。夏目漱石の「坊っちゃん」(明治39年発表)の初任給は40円な訳ですが、これやばいですよね。でも、当時はこのお金で十分生活ができたんです。

ようは、明治時代からすると今の物価は何千倍にもなったという話です。

そして今もじわじわと物価は上がっています。

政府日銀は毎年2%の物価上昇を目指していて、必ずしもその通りにはなっていませんが、それでもちょっとずつ物価は上がっているんです。

 

物の値段が上がると言うことは、相対的にお金の価値は減りますよね。

毎年2%の物価上昇が10年間起きた場合、100万円のお金の価値は82万円まで目減りします。

 

こんな感じでお金の価値は減りますが、それでも一昔前は資産運用なんて必要なかったんです。

なぜなら、銀行に預金しておくだけで、10%近い金利がもらえたから!

 

でも、今は定期預金の金利でも0.03%とかです。。。

 

つまり、愛する彼女のために5年後に100万円の婚約指輪を買おうと思い、5年間預金で大切にお金を温めていたとすると、その間、年2%の物価上昇が起これば

婚約指輪100万円→110万円に値上がり

手元の100万円→100万2千円にしかならない

 

これが全然買えなくなっちゃうんですよ!!

物価上昇はじわじわ起きてわかりづらいとは思いますが、ほんと、気をつけましょう。

でも物価上昇自体は我々がどうすることもできないですよね。

しかも、経済成長には緩やかな物価上昇が必要なんですから。

 

できるのは、金利の付かない預金をやめて、資産運用で自分のお金を守ることだけです。

 

運用は長期で考えよう

 なんとなく預金だけじゃなくて、資産運用が必要な理由がわかってきましたね。

 

大事なこと言います。

資産運用は余裕資金でやりましょう。これ鉄則です。

投資信託や株、債券、いわゆる運用商品には、元本保証がありません。

1年後に使うことが決まっている資金で投資信託を買って、手放す時には元本より少なかった!なんてことになれば嫌ですよね。

 

基本的に相場は上がったり下がったりを繰り返しながら上昇していきます。

1年後に必ず解約しないといけないと決まっていれば、下がってる時に売らないといけないかもしれないわけです。

ですが、長く運用していれば、基本的には値上がりのチャンスはきます。

100年に一度の経済危機と言われたリーマンショックですら、5年で日本の株価は元の水準まで戻り、さらにその後上昇しているんです。

 

ちなみに、僕の経験では、今までに3年以上運用して、マイナスだったことはありません。1年後に2割下がってることはあっても、3年も持てば余裕で銀行預金にしておくよりよかったという結果が出ています。

 

もちろん、もっと短期間でプラスを出すこともできますが、そうしたら相場動向を常に見ていないといけないですよね。

忙しい僕らにそんな時間はありません。

ですが、長期運用するための時間は何十年だってあるわけです。

 

初めての運用はインデックス投信が無難!

20代30代の資産運用が初めての人はまずは投資信託がおすすめです。

なぜなら少額から買えるから!

最近は100円から買えたりもしますが、1万円あればまずどんな投資信託でも買えます。

相場のことなんて全然わからないという人もとりあえず1万円買ってみればいいんです。だって1回買ってみないと相場のことなんて一生わかるはずないんですから。

でも投信なんてごまんとあるので、どれ買えばええねん!って話ですよね。

そこはもうインデックス投信を買っておけば大丈夫です。

 

インデックス投信っていうのは、指標に連動する投資信託のことです。

インデックス投信をおすすめする理由は、何といっても手数料が安い、っていうか申込手数料が無料の商品が多いからです。

 

指標と言っても、アメリカの株だの、ヨーロッパの株だの指標自体が色々ありますので、商品も色々あります。

その中でも日経平均連動銘柄がおすすめです。これなら、日経平均株価と連動して価格が動くので、日本人の僕らには値動きがわかりやすいですね。

<購入・換金手数料なし>ニッセイ日経平均インデックスファンド|投資信託のニッセイアセットマネジメント

SMT 日経225インデックス・オープン|三井住友トラスト・アセットマネジメント

日経平均連動投信も山ほどありますが、例えばこの2つなんかは申込手数料も無料ですし、おすすめです。 僕も買ったことがあります。

 

ニッセイの方は何と言っても信託報酬が低いのが魅力的ですね。

年率0.18252%(税抜0.169%)というのは、かなり安いです。アクティブ系の投信なんて申込手数料が3%、信託報酬2%なんてのもざらにありますからね。

 

SMTの方は、信託報酬は年率0.3996%(税抜0.37%)とニッセイに比べて割高ですが、まあそれでもアクティブ投信に比べばめっちゃ安いんですけど、魅力は純資産の多さですね。

6月15日現在で約170億円の残高があり、ニッセイ日経平均の純資産約30億円に比べれば、みんなに選ばれている安心感があります。

 

両方とも楽天証券で買えるので、まずは口座開設をしましょう。

www.rakuten-sec.co.jp

 

資産運用、楽しいですよ。